成功事例
Z寺様
立地 | 住宅地 |
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歴史 | 500年 |
寺院規模 | 住職1人+スタッフ2名 |
檀家数 | およそ150軒 |
建設費用 | 第1期工事(2013年) 約370万円 第2期工事(2014年) 約400万円 第3期工事(2017年) 約1,150万円 第4期工事(2019年) 約460万円 |
投下資金 | 第1期~3期まで回収済み |
背景と導入目的
約500年の歴史があるお寺で、先代のあとを継いで約10年、ご住職は当時30代でした。
JR主要駅からバスで数駅、住宅地内にあるこじんまりとしたお寺です。
檀家様は寺院所在地隣接の市区町村に、およそ150軒ほどいらっしゃるものの、その数は頭打ちの傾向にあり、寺院の先行きを心配されていました。
収益事業として永代供養墓の建設を考え、付き合いのある石材店に相談したところ、「住職がこんなものがほしいと言ってくれればつくります」と何も具体的な提案をされなかったことで悩んでいました。
第一石材をパートナーに選んだ理由
ご住職のお母様が神戸市に住んでおられたことから、第一石材のことを知り、相談に来られました。
その後、ご住職自身が神戸の弊社店舗を訪れ、お考えをお聞かせいただきました。
30代という若さなのに、お寺の将来をしっかりと見据えたビジョンを語っていただきましたが、私どもとしても、実際のお寺を拝見させていただかないとなかなかイメージが湧いてこないので、後日改めてお寺に訪問させていただきました。
決して良いとは言えない立地条件ですが、何よりもご住職の素晴らしい人柄が武器になると確信しました。
ただ、問題は限られたスペースをいかに有効活用するかで、設計はかなり困難を極めました。
当初は、弊社のことを若干不安視されていた、ご住職のお母様も詳細な設計内容と運営プランに納得されたご様子で、弊社にすべてをお任せいただけることになりました。
おかげさまで、今では、お寺の境内にある一般墓地での墓石建立に関しても弊社が御用達の権利を頂くにまで至っております。
導入後の結果
当初は600万円ほどのご予算で永代供養墓の建設を考えてくださっていましたが、それをすべて投資するのはリスクが高いと判断し、弊社からは、まずは400万円ほどの規模で小さくスタートすることをおすすめしました。
結果としては、順調に収益を伸ばし、2019年には第4期増設工事を終えました。
お寺に隣接している古くなったご自宅を大規模改修し、境内には寺務所や休憩室を新設。
ご住職には後継ぎがいなかったのですが、お寺の未来を考えて、新たに住職見習いの若者にも来てもらっているそうです。
2020年には境内墓地の区画整備を伴う、第5期工事も検討されています。
申込者様の声
〜「お墓を引っ越しして永代供養に」/N様
今までの大きな墓を処分して、私達夫婦の名前が刻まれた小さな墓を建てて、早くも2ヶ月が過ぎました。
何度かお参りに行きましたが、きれいに掃除がされていて、いつもお花がいっぱいです。
だから持参した菊やイリスを寺の入口のバケツへ残して帰ったこともありました。
私たちが動けなくなって、お参りに行けなくても安心です。
「檀家」という古いつながりのしがらみや、宗派のこだわりからも解放されました。
その後、お寺の記事などをたびたび見かけるようになり、いろいろな支援や活動をされていることも知りました。
永代供養墓で得たお寺とのご縁を大切にしていきたいと思っています。
永代供養を希望する母 最初は反対したけれど/K様
父が亡くなって数年が過ぎ、母が「自分は永代供養にして!」と言い出した時は、何を言い出すのかと反対もしました。
しかし、よく話し合い、私たち子供のこと、数代先を思ってのことだと知った時から私たちも向き合って考えるようになりました。
こちらのお寺を知って、住職さんにお話しをうかがい母も私も心がスッキリしてくるのがわかりました。
何ごとも習わし、習慣を変更するということは、たいへん勇気のいることだと思います。
その母の勇気と私たちの気持ちになり、いろいろ考えてくださった住職さんに感謝しています。
そして、ひとり身の私も一緒にお世話になることを決めました。
こうなる事も母は予想していたのでしょうか。
親心は大きな光です。
ギャラリー
K寺様
立地 | 市街地/駅近 |
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歴史 | 約700年 |
寺院規模 | 住職1人+スタッフ3名 |
檀家数 | およそ130軒 |
建設費用 | 第1期工事(2008年) 約820万円 第2期工事(2009年) 約850万円 第3期工事(2010年) 約260万円 第4期工事(2010年) 約920万円 第5期工事(2012年) 約830万円 第6期工事(2014年) 約1,500万円 第7期工事(2016年) 約350万円 第8期工事(2018年) 約2,000万円 |
投下資金 | 第5期、第7期、第8期工事以外は回収済み |
背景と導入目的
先代のあとを継いでご住職になって10年程度。市街地の駅近一等地にある最高の立地条件のお寺です。
檀家様は市内のほか、隣接市にもおられ、およそ130軒。
都市部のお寺に顕著にみられる、檀家数の伸び悩みによる寺院収益の減少に悩んでおられました。
この改善のために永代供養墓の建設を検討されており、企画から建設までのすべてを託すことができる石材店を探しておられました。
第一石材をパートナーに選んだ理由
ご住職とは以前から面識はあったものの、それほど深い関係のお付き合いはありませんでした。
弊社代表とご住職との共通の知人に、お寺の将来についての相談をされており、「それなら第一石材に相談してみたら!」とのお声掛けで、K寺の永代供養墓事業の計画がスタートしました。
当時40代のご住職ということもあり、考え方もスマートで、すでにある程度の構想を持っておられました。
そこからは、ご住職のご意向に加え、社会的ニーズや収益性を加味したプランを立案させていただきました。
実は、弊社以外にも以前からお付き合いのある石材店があったようですが、私どもの提案力を評価していただき、弊社で請け負わせていただくことになりました。
導入後の結果
スタートから順調な滑り出しで、永代供養墓事業の開始から5年後の2014年には第3期増設工事を終えました。
これを機に、第二次世界大戦で焼失した本堂ならびに、阪神・淡路大震災で倒壊した法要施設を再建されるとともに、2018年にはカフェを併設した休憩室等も新設。
さらに事業を拡大していく予定です。
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R寺様
立地 | 民営霊園内に建設 |
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歴史 | 約140年 |
寺院規模 | 住職1人 |
檀家数 | およそ100軒 |
建設費用 | 約620万円(内、墓地取得費用108万円) |
投下資金 | すべて回収済み |
背景と導入目的
檀家様から遺骨の預かり依頼等もあり、以前から永代供養墓の運営を考えておられたが、お寺の敷地内への建設許可が行政から降りず悩んでおられた。
その後、弊社が扱う民営霊園の中で、寺院永代供養墓の建設が可能な霊園がありご案内いたしました。
第一石材をパートナーに選んだ理由
歴代ご住職の墓碑との併設をご提案すると共に、約4㎡という限られたスペースに、合葬式と個別納骨式を併用した設計の立案が気に入っていただけました。
導入後の結果
宗旨・宗派不問にしなかったため爆発的な申し込みペースではありませんが、順調に申込者も増え、建設後数年ですべての投下資金を回収するに至りました。
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O教会様
立地 | 民営霊園内に既に建設済みの施設の改修工事 |
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歴史 | 不明 |
教会規模 | 牧師様+数名の信徒様 |
信徒数 | 不明 |
建設費用 | 約350万円 |
投下資金 | 教会信徒様向けの共同墓所につき収益が第一目的ではない |
背景と導入目的
キリスト教会の信徒様向け共同墓所建設のご相談です。
すでに、民営霊園の墓所内に比較的大規模の地下式納骨堂をすでに建設済みでしたが、骨壺ごとに遺骨を保管する仕様につき収納数に限界があるため、同敷地内に新たに共同墓所の併設を含めたリフォーム工事を考えておられました。
第一石材をパートナーに選んだ理由
民営霊園につき、霊園の指定石材店で施工するしか方法がなく設計を依頼したものの、共同墓所や永代供養墓建設の経験や実績がないため、牧師様及び教会幹部の方々が望む提案に至らなかったようです。
偶然ですが、教会幹部の中に弊社のお客様がおられ、指定石材店ではない弊社の立ち入りを許可してくれるよう霊園側と折衝してくださいました。
その方は建設業を営んでおられ、弊社なら可能と判断してくださったのです。
導入後の結果
教会様側からご提示いただいた当初の計画から大幅に設計変更となりましたが、教会の共同墓所としての今後のスムーズな運営のためとご理解いただけました。
「教会の共同墓所として末永く安心できる施設になった」と高い評価をいただきました。