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寺院永代供養墓事業の失敗は石材店の選定とお寺との力関係に原因がある

 
寺院永代供養墓事業の失敗は石材店の選定とお寺との力関係に原因がある
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近年では、檀家数の減少やお寺離れにより収入が激減しているお寺も少なくありません。

 

「この状況から抜け出すには、起死回生の一手が必要だ」

 

ということで、多くのお寺が考えるのが永代供養墓事業です。

 

「お寺改革」のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

このサイトを運営する株式会社第一石材 代表の能島孝志(のじまたかし)と申します。

 

これまでにおよそ10の寺院、ならびに宗教施設で、永代供養墓(共同墓所なども含む)をプロデュースしてきました。

ありがたいことに、どちらのお墓も申込者様からお喜びいただき、しっかり収益に結びつく結果を出すことで、ご依頼者であるお寺様等からも感謝の声をいただいております。

能島

たしかに、お寺にとって収入減は深刻な問題です。

 

幸いにも、境内に土地はある。

そこに、近年人気の高い永代供養墓を建てれば収入アップに繋がると考えても不思議ではありません。

 

しかし、実際にはそんな簡単に上手くいくものではありません。

事実、永代供養墓事業の約8割が失敗に終わっているのです。

 

その原因の一つが、永代供養墓の建設を依頼する石材店の選定と、お寺との力関係によるものです。

 

いったいどういうことでしょうか?

 

1.永代供養墓事業に精通している御用達石材店か?

永代供養墓事業に精通している御用達石材店か?

お寺が永代供養墓事業を始めようと考えるときに、相談相手として真っ先に頭に浮かぶのが出入りの石材店でしょう。

 

そりゃあ、長きにわたり、お寺との良好な関係にあるわけですから当然のことかと思います。

そこで問題になるのが、その石材店が永代供養墓事業に精通しているかどうかです。

 

ただ・・・

 

永代供養墓を建設できるのと、永代供養墓事業に精通しているのとは全く別の問題です。

 

石材店は石工事のプロなので、当然のことですが永代供養墓を建てることに関しては何の問題もないでしょう。

 

問題は、その後の集客です。

 

立派な永代供養墓を建てたまでは良いのですが、一向に申込者数が増えない。

これでは、永代供養墓事業が失敗に終わっても仕方ありません。

 

石材店は石工事のプロですが、多くの石材店は永代供養墓事業における集客ノウハウを持ち合わせておりません。

もちろんのことですが、お寺のご住職も営業マンではないので、集客は得意な分野ではないはずです。

 

永代供養墓事業は、永代供養墓を建てる技術も重要ですが、集客に関するノウハウも不可欠なのです。

 

それでも、石材店は建設費用をもらえるわけですから一銭も損はしません。

 

損どころか、むしろ利益です。

 

結局のところ、多額のお金を費やしたお寺側の損失と、まるで無駄な公共施設の箱物のように化した建築物だけが残ってしまうのです。

 

2.お寺と石材店の力関係

お寺と石材店の力関係

昔からお寺と石材店は切っても切れない関係にあります。

 

特に石材店にとってお寺という存在は、足を向けて寝られないほどの相手です。

 

そのような力関係で繋がっているお寺のご住職から永代供養墓建設について、

 

  • ○○のようなカタチにしたい
  • □□のような方式にしたい
  • △△のような料金体系にしたい

 

といった内容の相談を受けたとしましょう。

 

お寺との関係を考えると、心の中では「それはちょっと・・・」と思っていても、真っ向からの否定はなかなかできないものなのです。

 

また、石材店としても、自分の考えを強引に推し進めて、もし失敗でもしたらと考えると、「ご住職の思い通りのものをつくろう」となってしまいがちです。

そして、結果的には成功に繋がらない永代供養墓で終わってしまうのです。

 

これは、石材店にとってお寺という存在は切っても切れない関係だけに、是々非々で対応できないために招いた結果です。

 

お寺の境内墓地を管理する石材店と、永代供養墓事業を託す石材店とは分けて考えるという方法もあります。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

意外なところに、永代供養墓事業が失敗に終わる要因があるのです。

 

仮にお寺の永代供養墓事業が失敗したところで、出入りの石材店に損はありません。

もちろん、多大なショックと責任を感じるでしょうが・・・

 

でも、売り上げにはなるのです。

 

それだけに、永代供養墓事業の成功のカギはパートナー選びと言っても過言ではありません。

 

いくら立派な永代供養墓を建てたところで、成功にはほど遠いと判断せざるを得ないケースもあるのです。

そのような場合には、きっぱりと「止めておいた方がいいですよ!」と進言してくれる石材店とタッグを組むことです。

 

それが、永代供養墓事業を成功させるという以前に、失敗に陥ることを防ぐ方法なのです。

 

 

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